戦闘中に撃墜された機体はチームの戦力ゲージが残っている限り再出撃できますが、再出撃時の残り戦力ゲージが機体のコストを下回った場合に「コストオーバー」が発生します。
「コストオーバー」が発生すると、再出撃時の耐久値が「残り戦力ゲージ÷機体コスト」の割合で減少します。
このため、機体コストによって「コストオーバー」の影響は異なり、高いコストの機体ほど「再出撃時の残り戦力ゲージ」の影響を強く受けることになります。
「残り戦力ゲージ」が1000の状態で再出撃した場合、2000コスト機体は再出撃時の耐久値が1/2の減少で済みますが、3000コスト機体は1/3に減少と大きく減少してしまいます。
「コストオーバー」により耐久値が大きく減少した状態で再出撃すると、撃墜されるリスクが高くなります。
機体コストは3000/2500/2000/1500の4種類あります。
コストが高いほど耐久値や機動力などの性能が高く、対戦への影響も大きくなりますが、撃破された際の戦力ゲージ減少量も多くなるため、リスクも高くなります。
チームを構成する機体の組み合わせは様々ですが、ほとんどの組み合わせで「コストオーバー」が発生します。
そのため、チームプレイではどちらの機体が「コストオーバー」を引き受けるかが重要になります。
例えば、3000コスト機体「ダブルオークアンタ」と2000コスト機体「ガンダム」でチームを組みそれぞれが1回ずつ再出撃する場合、後から再出撃した機体が「コストオーバー」を引き受ける事になりますが、どちらが引き受けたかによって1回の対戦で使える耐久値に差がでます。
3000コスト機体「ダブルオークアンタ」が「コストオーバー」を引き受けた場合、MAX耐久値の1/3しか確保できず、危険な状態に!
また、どちらかの機体だけで戦力ゲージを使い切る場合、「コストオーバー」は発生しないもののもう一方のプレイヤーの1回の対戦で使える耐久値が少なくなってしまいます。 特に3000コスト機体は、2回撃墜されると戦力ゲージを使い切ってしまうので注意が必要です。