【準決勝戦】
トーナメントも準決勝からは2本先取。時間無制限により長引く戦闘に加え、一戦、一戦、いかに集中力を切らさないか神経戦の様相も伝わる緊迫のバトルが展開された。
長田幕府
長田ザク:バンシィ・ノルン
ヒグラシ:ドレッドノートガンダム(Xアストレイ)
ジムパパ@昇竜拳
千秋:ドレッドノートガンダム(Xアストレイ)
ライカルjr:ストライクフリーダムガンダム
1本目、序盤の差が後半まで後を引き、「長田幕府」のバンシィ・ノルンに「ジムパパ@昇竜拳」のストライクフリーダムガンダムのフルバーストモードが炸裂。2本目、立て直した「長田幕府」が終始優勢を保ち、1勝1敗に持ち込み勝負は3本目へ。
優勢の「長田幕府」を上空からの攻撃を多用し五分に持ち込む「ジムパパ@昇竜拳」。長田ザクのバンシィ・ノルンがおとりとなって引き寄せたジムパパ・千秋のドレッドノートガンダムを長田・ヒグラシのドレッドノートガンダムが刺し、決着をつけた。
老害
まご:ストライクフリーダムガンダム
ゴリ:ガンダムサンドロック改
ボウヤの体重120kg
OGRの師匠サトー:ブリッツガンダム
バーサーカー・少年:ストライクフリーダムガンダム
もう落ちることができない「ボウヤの体重120kg」のブリッツガンダムは、ミラージュコロイドにより消えて逃げようとするが、そのアクション中断のスキを狙うという上級技術で「老害」のガンダムサンドロック改が1本目を先取。そのままの勢いで攻める「老害」に対し「ボウヤの体重120kg」は五分に戻すのが精一杯か。最終局面、「老害」が2対1の状況をつくる連携の上手さで2本目も取り、ストレートに決勝進出を決めた。
【決勝戦】
ファイナリストは、その戦法からセンスの「長田幕府」、経験の「老害」と前評判も高かった2チームが残った。
長田幕府
長田ザク:バンシィ・ノルン
ヒグラシ:ドレッドノートガンダム(Xアストレイ)
老害
まご:ストライクフリーダムガンダム
ゴリ:ガンダムサンドロック改
両者3000コスト機体の相打ちという展開からはじまった1本目は、お互いがジットリと削り合う神経戦の状況へ。「老害」のストライクフリーダムガンダムを前からバンシィ・ノルン、後ろからドレッドノートガンダムという2対1に持ち込んだ「長田幕府」がまずは先取。
2本目。「老害」は、ヒグラシのドレッドノートガンダムを倒せば3本目に持ち込める状況をつくりだすが、その刹那、ガードを固めた長田ザクのバンシィ・ノルンが回り込む…。決勝戦の開始直前、「2年前からベスト8という悔しい結果」と心境を語りオーディエンスに「応援してください!」と叫んだ長田ザクは、この瞬間、求めつづけたその栄冠を掴んだ。